<速報> 日欧開発の水星探査機、南米ギアナから打ち上げ成功
    
    文字サイズ
    「生協の白石さん」として知られる大学生協職員が、大学生活全般についてアドバイスします。

    面倒くさがらず体験を

    • イラスト・池田亮
      イラスト・池田亮

     大学生であることの魅力を一言で述べるならば、やはり「自由」であることかと存じます。

     多くの大学では、高校と異なり、担任の先生はいません。髪の長さや衣服の丈を注意されることもなく、勉学にいそしまずとも、試験前に要領よく情報を集め、単位を取得される方もいらっしゃるでしょう。一人暮らしや下宿をされる方の自由度はさらに増幅することでしょう。

     この自由は、せっかくの自由。ぜひ大学生活を満喫していただきたく願っております。

     一方、自由の裏側に「面倒くさい」という感情が隠れていることがあります。例えば、資格を取得したい時、それにかかる時間や金銭を憂え断念する。海外旅行に行きたい時、行かずともインターネットで世界中の風景が見られると思いとどまる。その選択はもちろん自由です。

     ただ、このような選択の積み重ねが、経験の違いになります。社会に出ると「面倒くさい」ことを、当たり前のように受け止め処理しなければなりませんが、それまでに培った面倒なことへの免疫や耐性は千差万別。経験の積み重ねは決して無益ではありません。

     自由であっても4年間は短いです。興味や関心のあることは、面倒くさくてもぜひ体験していただきたいと思う次第です。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

    2018年04月03日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun