<速報> 「地面師」グループの男女数人逮捕…積水ハウス55億円被害
    
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    「生協の白石さん」として知られる大学生協職員が、大学生活全般についてアドバイスします。

    ソウルフードのご要望を

    • イラスト・池田亮
      イラスト・池田亮

     「ブラックモンブラン入荷してください」

     ずいぶん前のことですが、学生の意見を募る大学生協店舗の「ひとことカード」に、こんな要望が書かれていました。「ブラックモンブラン」とは? モンブランは栗のケーキのはず。もしかしたら、万年筆のモンブランのことか?

     疑問が尽きず調べたところ、九州地域で販売されている棒付きのアイスクリームのことでした。バニラアイスにチョコとクランチがコーティングされています。要望は、九州出身の学生からと思われましたが、当時の仕入れ先では扱っておらず、無念の返答をしたためました。

     ところが、同じ要望が他店にも寄せられ、その積み重ねが奏功したのか、半年後にブラックモンブランの入荷がかなったのです。「まさか東京でブラックモンブランが買えるとは」という声もいただき、いつの間にかブラックモンブランは、アイスの定番商品となりました。

     他にも北海道の「ガラナ」、福島の「酪王カフェオレ」、栃木の「レモン牛乳」、宮崎の「ヨーグルッペ」など、地元の人気商品は「ソウルフード」として扱われます。全国の学生が集まる大学生協ならではの品ぞろえです。

     ご要望に沿えるかわかりませんが、皆さんもぜひ故郷に思いをはせたリクエストをしてみてください。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

    2018年05月29日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun