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    業界の常識

    日常生活でも声出し確認

    小田急電鉄 大野 南帆 なほ さん 27

     江ノ島線・藤沢駅(神奈川県藤沢市)でお客さまの案内や、ホームの安全確認を行うほか、事故や遅れの際に列車の運行を調整する「信号業務」も担っています。

     信号業務では、駅の構内にあるモニターで全線の運行状況を見ながら、乱れが生じたとき、各列車をどう動かせば通常ダイヤに戻せるかを考え、全体を管理する司令所と連絡を取り合って信号を切り替えます。

     列車のダイヤは秒単位で設定されており、状況を的確に判断する素早い対応を心がけています。安全第一なので、信号切り替えは指をさし、声を出して確認します。

     おかげで車を運転するときも、信号を見ると「青よし」「人なし」とつい確認してしまうんですよ。

    プロフィル
     日本大学商学部卒。2013年入社。駅の接客業務などを行う傍ら、社内試験に合格し、15年11月から藤沢駅で信号業務も兼務。

    鉄道業界のいま

     少子高齢化が進む中、利用者数の大幅な増加は期待できず、収益の確保が課題。通勤・通学時間帯の有料着席サービスが広がるほか、ホテルや不動産など鉄道以外に事業を多角化させる動きも目立つ。

    2018年05月08日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun