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    就活全般について、人材コンサルタントがアドバイスします。

    インターンシップの選び方

    • イラスト・武居智子
      イラスト・武居智子

     夏休みに企業が行うインターンシップ(就業体験)。すでに参加の申し込みをした学生も多いでしょう。まだ検討中で「どんなプログラムに参加すべきか」と悩む学生もいるでしょう。

     インターンシップは、「実施日数」、「参加人数を絞る選考があるかどうか」、「その会社に就職したいかどうか」の三つの視点で選んでほしいです。

     最近のインターンは、半日~1日のワンデータイプが主流です。会社説明会のようなインターンも散見されますが、短期間でも仕事体験ができ、組織風土なども伝わるタイプも多く登場しており、学生にとっては気軽に参加でき、夏休みの予定とも両立しやすいでしょう。

     これに対し、長期間のインターンは、会社を内側から見ることができる貴重な機会になり、仕事の適性を判断できる点でもおすすめです。

     一方、人気企業の多くは、参加人数を絞るため書類や面接による選考を行っています。本番に近い形の選考を今から受けられるので、合否にかかわらずトライする価値があります。

     最後に、インターンへの参加と、その会社を志望するかどうかは別だと考えてください。興味がない会社のインターンに参加したほうが、かえって志望先が広がったり、明確になったりすることもあります。

    2018年07月17日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    プロフィル
    常見陽平  (つねみ・ようへい
     千葉商科大専任講師、人材コンサルタント、著述家。リクルートから玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。独立後はコンサルタント活動の一方、キャリア関連の著書を多数執筆。企業の本音などをまじえながら、就活生に総合的なアドバイスを送る。