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    女子学生の就活について、女性キャリアコンサルタントが解説します。

    胸を張って再スタート

    • イラスト・藍原真由
      イラスト・藍原真由

     7月後半になり、就職活動が一段落した人がいる中で、まだ頑張っている4年生もいます。

     S子さんもその一人。まだ内定がなく、面接で落ち続けていますが、「何がいけないのかわからない」と相談に来ました。

     話す様子は少しうつむき加減で、自信がなさそうでした。無理もありません。半年以上も頑張ってきたのに結果が出ないのですから。

     就職情報会社の調査では、夏以降も就活を続ける学生は、昨年、約3割いました。

     彼女も自分に合う企業に巡り合っていないだけでしょう。志望先を検討し直し、これから応募できる企業を探すことになりました。

     気持ちを入れ替えた再スタートの意味で、面接の第一印象を良くすることも考えました。

     まずは立ち姿です。しっかりと胸を張って姿勢よく立つだけで、印象は変わります。内股をやめ、両かかとをつけます。

     姿勢を矯正する練習として、壁にかかと、お尻、背中、肩、後頭部をつけて立ち、壁がなくてもその姿勢を維持できるよう練習します。

     次は座ってからの姿勢です。立ち姿と同じく肩を引き、背筋を伸ばして座り、それをキープします。目を伏せず、面接官をまっすぐ見て笑顔で話しましょう。それだけで信頼感ある印象になりますよ。

    2018年07月31日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    プロフィル
    上田晶美  (うえだ・あけみ
     キャリアコンサルタント。株式会社「ハナマルキャリア総合研究所」代表。1983年早稲田大卒。約10年間、企業で人事、広報などを経験後、94年、出産を機にキャリアコンサルタント活動を開始。就活生を個人指導するかたわら、全国各地の大学で講演を行っている。働きながら3人の子供を育ててきた経験を生かし、企業の女性活躍推進に向けた研修などでも講師を務める。