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    世界遺産

     

    キリシタン遺産の手帖、長崎県発売へ

     今夏の世界文化遺産登録が期待される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を観光振興につなげようと、長崎県は12日、地図や周辺のグルメ情報などをまとめた「世界遺産めぐり手帖てちょう」(仮称)を発売する方針を明らかにした。スタンプラリーの要素も盛り込み、構成資産の周遊を促す。

     県議会本会議での一般質問で説明した。県観光振興課によると、手帖には構成資産の解説、周辺の景勝地や飲食店などの観光情報を掲載。県内の11構成資産のほか、構成資産から外れた田平天主堂(平戸市)などの関連施設も紹介する。離島を含め県内7市町に分散している構成資産や関連資産を巡るスタンプラリーのページも設ける。

     世界文化遺産の登録を審査する国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会が6月24~7月4日に開かれるのに合わせ、6月末までに旅行会社や構成資産の教会などで発売する計画。A5判で、1万部を発行する。価格は500円前後を想定している。

     同課の担当者は「四国のお遍路さんのように、構成資産を少しずつ巡って観光も楽しんでもらえれば」と話している。

    2018年03月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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