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    歴史・文化財

    浮かぶ熊本城小天守、復旧工事現場公開

     2016年4月の熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)で15日、小天守(地上4階、地下1階)の復旧工事現場が報道陣に公開された。立ち入り規制中の天守閣前広場から見る小天守は、石垣の解体が進み、コンクリート製の柱に支えられ、宙に浮いたような状態になっている=写真、那須大暉撮影=。

     小天守は、隣接する大天守(地上6階、地下1階)と1960年に再建された。地震では、いずれも屋根瓦が落ち、石垣が崩れるなどの被害が出た。昨年12月から崩落した石材の回収を開始。7月までの予定で、修復が必要な石垣の解体作業が進められている。

     秋頃からは崩れた石材を再び積み上げていく。二つの天守とも2021年春の内部公開を目指している。

    2018年05月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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