文字サイズ

    歴史・文化財

    朝鮮通信使行列を再現…対馬

    • 朝鮮通信使の行列を再現する日韓の参加者ら
      朝鮮通信使の行列を再現する日韓の参加者ら

     国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に記録が登録された江戸時代の外交使節団「朝鮮通信使」の行列が、長崎県対馬市厳原町で再現された。日韓の約300人が旧対馬藩の城下町を約1・8キロ練り歩き、時代絵巻を繰り広げた。

     「対馬厳原港まつり」のメイン行事。1980年以降、史実に基づいて毎年実施している。

     宗対馬守そうつしまのかみ役の小川広康・市議会議長が対州馬たいしゅうばにまたがって先導し、韓国・釜山市の金富敏キムブミン・市議会経済文化委員長が正使役を務めた。県の交流事業に参加した県内や山口、広島、滋賀県、釜山市などの高校生約50人も色鮮やかな民族衣装をまとって後に続いた。

     ラッパやカネの音が響き、舞踊団の華麗な舞いなどが沿道の観客を魅了。その後、朝鮮通信使の「誠信交隣」の精神を世界に広げることなどを呼びかける国書を交換した。

    2018年08月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    よみうりSPACEラボ