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    歴史・文化財

    藩政の中枢担当請役所遺構公開…佐賀城本丸御殿跡

    • 本丸跡の遺構が公開された現地説明会
      本丸跡の遺構が公開された現地説明会

     「明治維新150年」を機に発掘調査が進む佐賀城本丸御殿跡(佐賀市城内2)で18日、現地説明会が開かれ、藩政の中枢を担った「請役所うけやくしょ」の遺構が公開された。

     本丸御殿は火災で焼失後、佐賀藩の近代化を主導した10代藩主・鍋島直正(1814~71年)が1838年に再建した。本丸に置かれた請役所は、行財政の流れを集約するため、藩政改革の一環として設置された重要部署。トップには直正が信頼を寄せる異母兄の鍋島安房あわ(1813~66年)が就いた。

     説明会は午前と午後の2回行われ、午前の部には約80人が参加。県教委文化財課の担当者らが、出土した建物の礎石などについて説明した。

    2018年08月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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