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    伝統・習俗

     

    阿蘇火口平穏祈る、御幣投げ入れ

    • 平穏を祈り、火口に御幣を投げ入れる神職
      平穏を祈り、火口に御幣を投げ入れる神職

     阿蘇山の火山活動の沈静化を祈る神事が10日、中岳第1火口近くの阿蘇山上神社で行われた。火口周辺の立ち入り規制が2月に解除されたのを受け、火口の縁でも神事があった。

     同神社は阿蘇神社(熊本県阿蘇市一の宮町宮地)の奥宮で、平安時代から火山活動が活発化した際に神事を行っている。この日は、同神社の阿蘇治隆宮司らが祝詞を奏上し、玉串奉納などを執り行った。その後、神職らは火口の縁に移動して、御幣を火口に投げ入れ、平穏を祈った。

     阿蘇山ロープウェーの後藤一昭所長(62)は「火口見学を続けることで、阿蘇全体が潤うことになる。阿蘇山が危険な状態とならないよう、願っている」と話していた。

    2018年06月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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