文字サイズ
    

    伝統・習俗

     

    ホーランエンヤ掛け声響く…豊後高田

    • 紅白餅をまきながら航行する宝来船
      紅白餅をまきながら航行する宝来船

     大分県豊後高田市の中心部を流れる桂川で6日、新年を祝う江戸時代からの伝統行事「ホーランエンヤ」(県選択無形民俗文化財)が開かれた。色とりどりの大漁旗で飾った宝来船が、河口付近から約1キロ上流の若宮八幡神社を目指して進んだ。

     旧島原藩(長崎県)領だった地元では、年貢米を船で献上していた。行事は航海の安全と豊漁を祈願して始まったと伝わる。

     宝来船には「ぎ手」を担う締め込み姿の男衆や、「囃子はやし方」、「踊り方」ら計約50人が乗り込んだ。「ホーランエンヤ、エンヤサノサッサ」という威勢の良い掛け声を上げながら航行し、船上から岸に向かって紅白の祝い餅をまいた。男衆は船から川に飛び込み、泳ぎ着いた岸で祝儀や酒を受け取る見せ場も披露した。

    2019年01月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    よみうりSPACEラボ