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    児童急増で小学校新設へ、福岡市立西都小の教室不足受け

     福岡市教委は、昨年4月に開校した市立西都小(西区女原北)の児童急増を受け、近隣に小学校を新設する方針を固めた。増加傾向が今後も続くためで、2023年度の開校を目指す。

     同校区は、九州大の伊都キャンパス移転に伴って周辺の整備が進み、交通の利便性も高まっていることなどから、子育て世代を中心に人口が増えている。

     市教委によると、昨年度756人(25学級)でスタートした同小の児童数は、今年度は874人(30学級)に。すでに教室が不足し、多目的教室にも黒板を置いて授業を行っている。推計では、23年度に1350人(43学級)まで膨らみ、市教委が適正とする目安「30学級以下」を大幅に超える見通しとなっている。

     西都校区自治協議会の徳永哲也会長(81)は「子どもの増加は喜ばしいが、開校してすぐの学校新設は地元を混乱させる」と困惑。市教委の担当者は「マンションが想定を上回る勢いで増えた。早急に対応したい」としている。

     市教委は今後、校区内か近隣に用地を確保したうえで、地域住民らと準備委員会を設け、学校の規模や通学範囲を検討する方針だ。

    2018年06月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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