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    忘年会は「#完食宣言」福岡市インスタ投稿初企画…抽選でディナーなど贈呈

    • 市が写真を募集しているインスタグラムの画面
      市が写真を募集しているインスタグラムの画面

     忘年会シーズンに合わせ、福岡市は宴会などでの食べ残しを減らそうと、画像共有サービス「インスタグラム」に完食した皿などの写真を投稿してもらうキャンペーンを初めて企画した。ボリュームがある食べ物の写真が「インスタ映えする」として注目される中、市の担当者は「『逆インスタ映え』で、食べ残しゼロにつなげたい」と応募を呼びかけている。

     市が行っている「もったいない!食べ残しをなくそう福岡エコ運動」の一環。ポスターには、頭にネクタイを締めた独自のPRキャラクター「完食一徹」を今年も起用した。

     インスタのキャンペーンは、エコ運動に協力している市内の約400店で食事をした人が対象。完食後の写真を「#完食宣言」と付けて投稿すると、抽選で料亭のディナー(3組6人)や博多和牛400グラム(5人)などが当たる。1月末までで、メールでも受け付ける。

     市資源循環推進課によると、市内の事業所から出る可燃ごみ(一般廃棄物)は年約21万トン。このうち、宴会での食べ残しは約1万トン、賞味期限切れなどで捨てられる食品は約9000トンと推計されている。

     同課の城戸裕子課長は「コース料理も店舗と事前に相談して少なめにするなど、適量をおいしく味わってほしい」と話している。

              ◇

     市は家庭での食品ロス削減に向け、食材の使い切りメニューなどを写真で投稿してもらうキャンペーンにも取り組んでいる。

     「Fukuokaいーとでみんなスマイルキャンペーン」で、専用ページ(http://fukuokaeat.com/)には、余りがちな野菜を使ったレシピなどを紹介している。投稿は1月末まで。

     問い合わせは両キャンペーンとも同課(092・711・4039)へ。

    ◆食べ残しゼロ・食品ロス削減への取り組み

    【外食(宴会)】

     〈1〉適量を注文する

     〈2〉終了10分前に元の席に戻って食事する

     〈3〉感謝を込めて最後にもう一口食べる

    【家庭】

     〈1〉買い過ぎない

     〈2〉冷蔵庫や保管庫を整理する

     〈3〉徹底的に使い食べ切る

    2018年12月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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