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    川内原発の防災・避難計画 薩摩川内で説明会

    • 配布された資料を手に説明を聞く市民たち

     県と薩摩川内市は26日、九州電力川内原子力発電所1、2号機の防災と避難計画に関する説明会を同市入来文化ホールで開いた。川内原発から30キロ圏内の9市町で順次行っており、立地自治体では初めて。樋脇、入来、東郷、祁答院地域の住民約70人が出席した。

     県の担当者が、原子力災害時の行政の役割などを盛り込んだ防災計画について説明。市の担当者は、30キロ圏内に住む住民約9万3400人を対象とした市の避難計画の概要を話し、避難先や避難経路、安定ヨウ素剤の効用などを解説した。

     避難先は鹿児島市、垂水市、南さつま市など6市1町。原則、自家用車で逃げることになっているが、車を持たない住民向けには薩摩川内市がバスを用意するとしている。

     説明会に参加した住民からは「自家用車がなく、バスで避難する人は多いと思う。どう手配するのか」といった質問が挙がった。これに対し、市側は「県バス協会と協定を結び対応する予定だ」などと答えた。

    2014年05月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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