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    マツダ操業停止続く、ダイハツ再開

     自動車業界では、生産停止が長期化しつつある。

     マツダは11日も、本社工場(広島県府中町、広島市)と防府工場(山口県防府市)の操業を停止する。2工場は7日から停止しているが、高速道路や国道の通行止めで部品の供給が滞っているためだ。複数の取引先の生産が止まっていることも大きい。マツダは12日に一部での操業再開を目指すが、被災した社員も多く、「10日も出社できた社員は一部だった」(広報)という。

     三菱自動車も10日、水島製作所(岡山県倉敷市)の操業を停止した。9日に稼働時間を短縮して生産を再開したところだったが、部品調達や社員の出社に支障を来しているためだ。

     ダイハツ工業は10日、休止していた京都工場(京都府大山崎町)を稼働させた。操業を見合わせていた大分県なども含む全4工場での生産が再開したことになるが、部品調達に不安があるため、「日々の供給量を見て生産の可否を判断する」(広報)としている。

     このほか、トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は10日夕から、宮田工場で稼働している二つの生産ラインのうち一つを止めた。九州道の通行止めなどで、新門司港(北九州市)への完成車両の輸送が滞り、工場の敷地内にある仮置き場がほぼ満杯になったという。

    2018年07月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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