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    給食介助中に窒息、久留米市に賠償命令…地裁支部

     脳性まひのある福岡県久留米市の男性(20)が市立久留米特別支援学校で給食中に窒息して重い脳障害の後遺症が残ったとして、市に約1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟で、福岡地裁久留米支部は10日、500万円の賠償を命じる判決を言い渡した。青木亮裁判長は「窒息状態になった後、給食を介助していた教諭が直ちに応援を要請する義務に違反した」などと述べた。

     また、男性側は、障害見舞金を支給しなかったのは不当として、独立行政法人・日本スポーツ振興センター(東京)に見舞金の支払いも求めていたが、青木裁判長はこの請求は棄却した。

     訴状などによると、男性は中学3年だった2012年9月、同校で、担任教諭の介助を受けながら給食を食べていた際、誤って食べ物を気道に飲み込んで窒息。一時、心肺停止になった。

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    2018年08月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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