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    命名権者に昭和電工、「大銀ドーム」来年3月から新愛称

     大分県は10日、大分市の「大分銀行ドーム」など大分スポーツ公園内の7施設について、市内にコンビナートを置く昭和電工(東京)が来年3月からの命名権を取得したと発表した。ドームの愛称は「昭和電工ドーム大分」になる。県と同社は年間5000万円を協賛する5年契約を結ぶ。

     昭和電工は石油化学製品やアルミニウムを製造。1969年に操業を始めた同市中ノ洲の大分石油化学コンビナート(約170万平方メートル)では、プラスチックに使われるエチレンを主に生産している。

     県は現在の大分銀行との契約期間満了に向け、命名権の新たなスポンサーを公募。昭和電工のほかに、ファミリーレストランを展開する「ジョイフル」(大分市)が応募し、公認会計士や県幹部でつくる選定委員会が「経営の安定性・資金力」「企業としての県への貢献度」などの基準をもとに審査した。

     その結果、ジョイフルは昭和電工を上回る金額を5年契約で提示したが、審査内容を100点満点で点数化したところ、昭和電工は85点、ジョイフルは83点となったという。

     昭和電工は「スポーツ振興や地域社会への貢献を果たしたい」としている。

    2018年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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