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    視察中飲酒、北九州市に苦情360件

     公務でスペインを視察していた北九州市議会(定数57)の一部議員が昼食時に飲酒していた問題で、同市は10日、約360件の苦情や意見が寄せられていたことを明らかにした。

     この問題を巡っては、5日夜に民放のテレビ番組で視察中の飲酒や空き時間で買い物をする様子などが放映された。

     市議会事務局によると、番組放送から9日午後6時までに電話やメールで「遊びに行っているのではないのか」「市の代表として恥ずかしい」といった声が寄せられたという。

     北橋健治市長は10日の定例記者会見で「日中の飲酒はどうかと思う」と述べた上で、海外視察については「民意を代表する議員が実際に見聞して、議会で発信することは有益だと考える」と、一定の理解を示した。

     今回の問題を受け、井上秀作議長は9月、公務出張中の日中の飲酒を禁止する通知を出している。

    2018年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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