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    「辺野古」2審も県敗訴、工事差し止め「訴え不適法」

     米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、県が国を相手取り、移設工事の差し止めを求めた訴訟の控訴審で、福岡高裁那覇支部は5日、県の訴えを却下した1審・那覇地裁判決を支持し、県の控訴を棄却した。

     大久保正道裁判長は「訴えは不適法」と述べ、県の主張について判断を示さなかった。県は上告するかどうか検討する。

     県は訴訟で、漁業権のある海域で埋め立てなどを行う場合は知事の岩礁破砕許可が必要だと主張し、許可を得ていない移設工事の差し止めを求めた。大久保裁判長は1審判決に続き、自治体などが条例や規則などに従うよう求める訴えは裁判の対象外だとの2002年の最高裁判例を引用。県の訴えは裁判所の審判の対象外だと結論付けた。

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    2018年12月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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