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    九電「太陽光」停止1.6%、初の「風力」は0.7%…11月出力制御

     九州電力は、管内の太陽光事業者に発電の一時停止を指示する「出力制御」で抑制した昨年11月の発電量が計1129万キロ・ワット時となり、制御しなかった場合に想定された太陽光の全発電量(計7億382万キロ・ワット時)の1・6%だったことを明らかにした。初めて制御の対象とした風力発電も、想定された風力の全発電量(計3170万キロ・ワット時)の0・7%にあたる22万キロ・ワット時を抑制した。

     11月の出力制御は4回(うち1回は風力も対象)で、離島を除き全国で初めて実施した前月と同じ回数だった。抑制量も計1151万キロ・ワット時とほぼ前月並みとなった。出力制御はエアコンの使用が減る秋や春を中心に常態化する見通しだが、九電は1月も10日までに1回、太陽光で実施している。

     電力は需要(消費量)と供給(発電量)が一致しないと周波数が乱れ、停電につながる。経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」(東京)は、出力制御を事後評価しており、九電の11月の措置はいずれも「妥当」としている。

    2019年01月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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