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    陸自新資料館が開館、記念式典に自衛官ら…北熊館

    • 古代~近現代の軍事史を紹介する展示品が並ぶ北熊館
      古代~近現代の軍事史を紹介する展示品が並ぶ北熊館
    • テープカットをして、開館を祝う藤井陸将補(中央)ら
      テープカットをして、開館を祝う藤井陸将補(中央)ら

     陸上自衛隊北熊本駐屯地(熊本市北区)の新資料館「北熊ほくゆう館」が7日、開館した。記念式典が開かれ、関係者らがテープカットなどを行って、開館を祝った。

     北熊館は、熊本地震で旧資料館「防衛館」が被災したのを受け、事業費約6億4500万円かけて建設された。講堂と合わせた延べ床面積は約1650平方メートルに上り、四つの展示室のほか、会議室や倉庫を備える。旧陸軍第6師団から陸自第8師団までの歴史を紹介しており、旧軍の軍刀や機関銃、県出身の著名な軍人の遺品など1000点以上を展示している。

     この日の式典には、自衛官ら約20人が出席。同駐屯地司令の藤井祥一陸将補が「地域の皆さんに親しんでもらえる施設にしたい」とあいさつした後、テープカットが行われた。

     来賓として招かれた美作博さん(92)は、同駐屯地の前身の熊本陸軍幼年学校の45期生。美作さんは「ここでの青春の日々を思い出した。自分たちが30年以上かけて集めた遺品がきれいに展示され、ありがたい」と喜んでいた。

     開館時間は平日午前9時~午後4時。入場無料。ガイドが必要な場合や団体での見学には、事前申し込みが必要。問い合わせは第8師団広報室(096・343・3141)へ。

    2018年08月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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