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    吉川経幹の生涯企画展、史料や国宝並ぶ…岩国

    • 吉川経幹の関連史料が並ぶ会場
      吉川経幹の関連史料が並ぶ会場

     幕末の岩国藩主・吉川経幹つねまさ(1829~67年)の生涯を史料で紹介する企画展が、山口県岩国市横山の吉川史料館で開かれている。12月24日まで。

     第2次長州征討から明治維新までの関連史料45点を展示。征討前に経幹が岩国領内に布告した軍令状や、勝海舟が休戦協定に向けて岩国藩士へ送った書状などが並ぶ。

     薩長同盟の締結後、帰郷した桂小五郎と会談した岩国藩士の山田右門による覚書には、桂が「幕府との戦いになれば薩摩藩が約束を実行する。極秘だが岩国様(経幹)には隠さず伝える」と語ったことが記されている。

     11月30日までは吉川家の家宝として受け継がれてきた国宝「狐ヶ崎の太刀」(鎌倉時代初期)も展示している。水曜休館。入館料は大人500円、高校・大学生300円、小中学生200円。問い合わせは同館(0827・41・1010)へ。

    2018年10月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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