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    山頭火の企画展、水に関する句など…防府

    • 山頭火の書「分け入れば水音」(左)などが並ぶ会場
      山頭火の書「分け入れば水音」(左)などが並ぶ会場

     漂泊の俳人・種田山頭火(1882~1940年)の顕彰施設「山頭火ふるさと館」(山口県防府市)で、企画展「淡きこと水の如し~山頭火の愛した水~」が開かれている。来年2月3日まで。

     山頭火は、佐波川の河口付近で酒造場を経営していた頃に「水音かすかにまた時雨る森のしめやかさ」と詠んだ。また、1933年7月には、山口で「ふるさとの水を飲み水をあび」と詠むなど、水に関する作品を多く残している。

     会場には、こうした作品のほか、山頭火の書「分け入れば水音」や、物事に執着しない自身の人生観を例えた「淡きこと水の如し」と書かれた句集のあとがきなど14点が並ぶ。

     1月19日と2月2日の午後2時から、学芸員によるギャラリートークがある。午前10時~午後6時。火曜休館。12月26~31日は休館、1月1日は臨時開館。観覧料は大人300円、小中高生150円。問い合わせは同館(0835・28・3107)へ。

    2018年12月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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