文字サイズ

    鉄道・運輸

    日田彦山線、バス案JR九州へ抗議文…福岡・大分両県など

     昨年7月の九州北部豪雨で一部区間が不通となったJR日田彦山線を巡り、JR九州の青柳俊彦社長が路線バスなどへの切り替えの可能性を示したことに対し、沿線の福岡、大分両県などが31日、抗議する文書を同社に提出した。

     同線の添田(福岡県添田町)―夜明よあけ(大分県日田市)間(29・2キロ)では豪雨で線路が流され、運転の見合わせが続いている。沿線自治体と同社でつくる「復旧会議」は来年4月までをめどに、鉄道での復旧を前提として、工事の方法や同線の運営のあり方を決める方針で議論を進めている。

     福岡県の小川洋知事は31日の定例記者会見で「復旧会議の議論をないがしろにしており、大変残念だ。JR九州には誠実に対応していただきたい」と批判した。

     青柳社長は27日の定例記者会見で、鉄道の復旧に向けた議論がまとまらない場合、路線バスなどの輸送手段への切り替えを検討する必要があるとの認識を示した。

    2018年08月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    よみうりSPACEラボ