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    鉄道・運輸

    新上五島―佐世保、九州商船ダイヤ変更検討…五島産業汽船破綻

     「五島産業汽船」(本社・長崎県新上五島町)が五島列島と本土を結ぶ全航路の運航を取りやめた問題で、新上五島町と佐世保市間の航路について、競合する「九州商船」(長崎市)が、同町の要望を受けてダイヤを変更する検討を始めたことが分かった。

     同町などによると、島民が九州商船便を使って日帰りで佐世保市に行く場合、約2時間半しか滞在できない。町は9日、同社に協力を求め、「前向きに検討したい」との返答を得たという。同社は読売新聞の取材に対し、「月内にはめどを付けたい」としている。

     一方、同町の鯛ノ浦港と長崎市間の航路については、九州商船が同町の有川港と長崎市間で運航しており、厳しい感触だったという。

     同町の担当者は、九州商船のダイヤ変更について「とてもありがたい。町としても、住民の利便性を確保するために何ができるか、検討を続けたい」と話した。

    2018年10月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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