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    鉄道・運輸

    豊肥線活用し観光振興、JRと協定…熊本・阿蘇市と大分・竹田市

     JR九州と熊本県阿蘇市、大分県竹田市は5日、JR豊肥線を活用し観光振興を図る協定を締結した。今後、観光列車「あそぼーい!」の利用促進や、駅から観光地までの「二次交通」の整備などを行い、インバウンド(訪日客)の取り込みを強化する。協定の有効期限は2021年度末まで。

     両市は、温泉など観光資源が豊富だが、16年の熊本地震で観光客が減少。徐々に回復しているものの、豊肥線は肥後大津(熊本県大津町)―阿蘇(同県阿蘇市)間の27・3キロが不通となっており、復旧の見通しはまだ示されていない。

     こうした中、19年にはラグビーワールドカップが大分、熊本の両県で開催されるため、3者で連携しインバウンドの受け入れ体制を整える。外国人が九州新幹線や在来線を利用できる乗り放題切符「九州レールパス」の利用促進や阿蘇駅、豊後竹田駅からの旅行商品の開発なども行う。

    2018年12月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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