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    行楽・観光

    玉袋さんニシタチPR大使、スナックの魅力発信…宮崎市が委嘱へ

     宮崎県内最大の繁華街・ニシタチのPR大使に、一般社団法人全日本スナック連盟会長でお笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎さん(50)が就任することになった。スナックなどが密集するニシタチの魅力を全国に発信してもらおうと、宮崎市が計画。26日に委嘱式が行われる。

     市によると、ニシタチは西橘通りや中央通り、西銀座通りなど国道220号の西側にある繁華街全体の通称。現在は約1500店が並んでいる。

     市は2015年からニシタチを市のブランドとして青島などとともにアピールし、交流人口の拡大を目指している。一方、市が16年に実施した調査によると、ニシタチの認知度は九州で8・7%、首都圏で4・7%、近畿圏で2・7%と低迷。認知度の向上が課題となっている。

     大使の委嘱は認知度向上の一環。玉袋さんはこれまでにニシタチを訪れ、ラジオやブログで情報発信していたことから市が起用を決めた。玉袋さんは「芸能界のスナック通」として知られ、宮崎に根づくスナック文化の発信に期待を込めた。委嘱後は、7月に予定されるグルメイベントへの参加などが計画されている。

     市は今年度、ニシタチを目当てにした観光客を増やしていこうと600万円を予算計上。観光協会の宿泊サイトなどを通じて宿泊を予約した県外の人を対象にした宿泊費補助などを行っている。

     戸敷正市長は「発信力がある玉袋さんの委嘱が、宮崎のPRにつながれば」と話している。

    2018年05月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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