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    行楽・観光

    ゆめ花博14日開幕、県オリジナルのユリ・わらアート・VR体験…11月4日まで

    • 20万本の花が咲き誇る花の谷ゾーン
      20万本の花が咲き誇る花の谷ゾーン
    • 「維新体験館」でVRを体験する来場者
      「維新体験館」でVRを体験する来場者

     第35回全国都市緑化やまぐちフェア(愛称・山口ゆめ花博)が14日、山口市の山口きらら博記念公園で開幕する。13日には開会式や内覧会があり、招待客らが一足先に花や緑あふれる会場を散策したり、「日本一」を銘打った遊具で楽しんだりした。様々なイベントも計画されており、主催する県などは11月4日までの期間中、50万人以上の来場を見込んでいる。

    ◆20万本の大花壇

     会場に足を踏み入れると、広がるのが「花の谷ゾーン」だ。8000平方メートルの大花壇に115品種・20万本が咲き誇る。小ぶりな花がつく県オリジナル品種のユリや、日本初公開の茎が青色をしたサルビアなどの希少品種も。夜間はライトアップする。

    ◆維新体感

     県は、この花博を明治維新150年記念の中核イベントと位置付ける。多目的ドーム内には「維新体験館」を開設。吉田松陰や高杉晋作らが登場する仮想現実(VR)で、維新の名シーンなどを体験できる。

     「山の外遊びゾーン」では、日本一長い竹のコースター(約85メートル)や、稲わらで巨大なきつねの親子を作ったわらアートなど、10種類以上の遊具が楽しめる。

    ◆食べられる花も

     海沿いに設けられたダイニングレストラン「TO TOMATO」は、県産の野菜や肉などを使ったハンバーグやカレー、サンドイッチなどを提供する。食べられる花「トレニア」を使ったケーキも人気を集めそうだ。店舗責任者の山下亮次さん(22)は「海が一望でき、『インスタ映え』の写真も撮れますよ」と来店を呼びかける。

     約80人が同時に入浴できる足湯施設「湯田温泉別湯」では、温泉水を利用した「蒸しふく」や地酒も堪能できる。入浴は無料。

    ◆イベント連日開催

     各種イベントは毎日開かれており、その数は2000を超える。10月6日午後6時から、無料エリアの「海の大草原ゾーン」では、「夢のたね2018山口」が開催される。発光ダイオード(LED)を取り付けた「夢のたね」約1万個を夜空に浮かぶ気球から舞い落とすイベント。「たね」には県内外の幼稚園児や小学生が自らの夢を記していて、終了後は来場者が持ち帰って「夢の交換」を行う。

    ◆「驚きや感動を」開会式で知事

     13日の開会式では、村岡知事が「1000万の花で飾り、様々なイベントや体験プログラムを用意した。驚きや感動を感じてもらいたい」とあいさつ。山口市内の小学生47人がミュージカルを披露し、開幕に花を添えた。

     入場料は普通入場券が大人1200円、高校生800円、小・中学生600円。小学生未満は無料。問い合わせは、山口ゆめ花博情報センター(0836・38・8719)へ。

    2018年09月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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