文字サイズ

    行楽・観光

    長崎ランタン×「キングダム」祭りにアニメで新風、衣装展示やスタンプラリー

    • キングダムとランタンフェスティバルのコラボイベントをPRする赤木さん
      キングダムとランタンフェスティバルのコラボイベントをPRする赤木さん

     長崎市などでつくる実行委員会が毎年開催している「長崎ランタンフェスティバル」で、今年は初めての試みとして、中国・春秋戦国時代を舞台としたテレビアニメ「キングダム」と連携したコラボ企画が展開される。原作の漫画やアニメのファンに足を運んでもらい、知名度アップにつなげたい考えだ。

     色鮮やかなランタン(中国ちょうちん)で、中国の旧正月「春節」を祝い、毎年約100万人が訪れる長崎ランタンフェスティバル。26回目の今年は2月5~19日に予定されている。

     キングダムは「天下の大将軍」を夢見る少年と、後に秦の始皇帝となる若き王の成長の物語。原作の漫画は週刊ヤングジャンプで連載され、単行本の累計発行部数は3600万部を超える。作者の原泰久さんは佐賀県出身で、4月には実写映画も公開される。

     コラボ企画は、長崎市周辺の若手経営者でつくる長崎青年協会が発案した。会員でキングダムの熱烈なファンという赤木幸仁さん(34)が協会創立50周年のイベントとしてアイデアを出し、漫画の発行元の集英社(東京)や長崎市と交渉を重ねて実現にこぎ着けた。

     期間中は、キングダムのイラストが入った高さ3メートルの灯籠、映画の衣装や道具を飾るほか、市内の各会場に配置したキャラクターの等身大パネルを巡ってグッズがもらえるスタンプラリーなどを計画。PR活動にも力を入れており、漫画のファンから「神イベントだ」とすでに大きな反響があるという。

     赤木さんは「中国と結びつきが強い長崎だからこそできる企画。全国的にランタンフェスティバルの認知度を上げたい」と意気込み、同市観光推進課の担当者も「ランタンフェスティバルを息の長いイベントにするためには挑戦が必要。平日の来場者増にもつなげたい」と期待を寄せている。

    2019年01月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    よみうりSPACEラボ