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    福岡初のB1昇格、「バスケどころ」B3から2季で悲願

    • B1昇格を決め、喜ぶ福岡の選手たち
      B1昇格を決め、喜ぶ福岡の選手たち

     バスケットボール・B2リーグの優勝とB1リーグ昇格をかけたプレーオフ準決勝第2戦が13日、福岡、秋田両市で行われた。福岡(西地区1位)は、94―72で前日に続いてFE名古屋(中地区1位)を破り、2戦2勝で初のB1昇格を決めた。熊本(西地区2位・ワイルドカードで進出)は、65―99で秋田(東地区1位)に敗れ、2連敗で決勝進出を逃した。福岡は、同じくB1昇格を決めた秋田と、19日からの決勝(秋田市)に臨む。熊本はFE名古屋と3位決定戦を行い、勝てば、B1下位との入れ替え戦へ回る。

     福岡が攻守でFE名古屋を圧倒し、悲願のB1昇格を決めた。

     第1戦では相手に第3クオーターまでリードを許す苦しい戦いを強いられた。しかし、この日は試合序盤から堅い守りでリズムを作ると、得意の速攻で着実に点を重ねた。

     前身の「ライジング福岡」はbjリーグで準優勝の経験もあったが、球団経営が安定していなかったため、2016年に始まったBリーグではB3からの厳しい船出だった。それでも、中学や高校のチームが全国大会で優秀な成績を収める「バスケどころ」の灯を消すまいと、選手たちは奮闘。1シーズンでB2に上がり、そしてB1への切符を今季つかんだ。

     チームの得点源として活躍する福岡大大濠高出身のSG小林は、「地元出身の素晴らしい選手が戻ってくるチームを作りたい。そのための第一歩がかなった」と感慨にふけった。

    2018年05月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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