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    江里口選手ラストラン、「楽しんだ」…国体熊本県最終予選

    • 最後のレースを走る江里口選手
      最後のレースを走る江里口選手

     熊本県菊池市出身で、ロンドン五輪(2012年)陸上男子100メートルと400メートルリレー代表の江里口匡史選手(29)(大阪ガス)が7日、えがお健康スタジアム(熊本市東区)で行われた国体の県最終予選会を最後のレースとして引退した。

     江里口選手は鹿本高から早稲田大に進学。2009年の日本選手権男子100メートルで10秒07(日本歴代7位タイ)をマークし、12年まで同種目で4連覇するなど、日本短距離界を支えてきた。しかし、近年は故障に苦しんでいた。

     国体県最終予選会では、男子成年100メートルの予選に江里口選手が登場すると、会場は歓声に包まれ、10秒82の2着でゴールすると、鹿本高の後輩や家族から花束が贈られた。

     レース後、江里口選手は「今日は楽しんで一番の走りができた」と笑顔で語り、「ひたすらまっすぐ陸上を続けてきたことは誇り」と競技生活を振り返った。今後については「地元の熊本で、若い陸上選手が羽ばたけるようサポートしたい」と話した。

    2018年07月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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