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    Jリーグ

    J1鳥栖残留争い後退、ライバル湘南に屈す

    • 前半、競り合う鳥栖・趙東建(中央)=秋月正樹撮影
      前半、競り合う鳥栖・趙東建(中央)=秋月正樹撮影

     湘南1―0鳥栖(6日・ベアスタ) 残留を争う柏、G大阪がともに昼間の試合で勝っていた。鳥栖も湘南も、当然その結果は知っていたはず。絶対に譲れない勝ち点3へ、鳥栖が仕掛けた猛攻はゴールネットを揺らせないまま、試合終了の笛が鳴った。

     キックオフ直後、藤田のシュート性のクロスに金崎が合わせ、20分近くには金崎が巧みな反転からゴールを狙った。プレスをかける出足の鋭さや、こぼれ球への反応で圧倒し、ほぼ一方的な展開で迎えた62分。岡本にパス交換で突破を許し、シュートが味方に当たってコースが変わる不運な形で失点した。計13本のシュートは、湘南の体を張った守備をこじ開けられなかった。

     主将の吉田が「前半から攻守に積極的な試合ができた」と振り返ったように、内容は悲観するものではないかもしれない。ただ、残留争いの直接のライバルに敗れて2連敗。疲労を考慮されて出場しなかった元スペイン代表FWトーレスや、金崎の補強が起爆剤になっていない。

     「攻めていても負けたら意味がない。もっと一人ひとりが気持ちを出さないといけない」と小野。今季は同じような反省を繰り返してきたが、もう残りは5試合しかない。

    2018年10月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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