[男の家事]【ウイスキー活用法】肉料理に独特のうまみ

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ウイスキースペアリブ
ウイスキースペアリブ
鶏胸肉のウイスキー蒸し
鶏胸肉のウイスキー蒸し

 気の置けない友達と花見をするのが春の楽しみ。最近はハイボール党が多く、ビール党の私は普段買わないウイスキーを用意した。ところが新型コロナウイルスの影響で、公園での宴会が取りやめに! 大量のウイスキーを来年に持ち越すのも面倒だし、料理に使えないだろうか?

 「ウイスキーは、特に肉料理との相性が抜群」と話すのは、料理研究家の中野佐和子さん。ウイスキーは熟成による独特の風味が特徴。「肉はハーブやスパイスで香り付けすることが多いですが、芳醇ほうじゅんなウイスキーを加えることで、臭みが消え、うまみが引き出されます」と中野さん。肉を軟らかく、ジューシーにしてくれる効果もあるという。

 中野さんお薦めの2品を教えてもらった。

 ウイスキースペアリブは、ウイスキーとニンニク、ショウガの香りが食欲をそそる。「ニンニクとショウガが焦げ付きそうなら取り出し、煮込む時に加えましょう」

 肉厚なスペアリブは、なかなか中まで火が通らないことがある。肉が縮んで骨が突き出すような感じが目安だ。

 食べてみると、ウイスキーの苦みとはちみつの甘みが絶妙なハーモニー。アルコール分はとんでいるので、子どもも安心して食べられる。

 鶏胸肉のウイスキー蒸しは、スモーキーな香り。ウイスキー党は残った煮汁を多めに、苦手な人や子どもは煮汁を除くと食べやすそうだ。

 耐熱のポリ袋は、レンジで加熱する際にしっかり折り畳んでしまうと、水分が沸騰して破裂する恐れがある。蒸気が抜けるように口を開け、耐熱皿の上に置くようにする。

 早速いただいてみた。ウイスキーの風味がきいた奥行きのある塩味が癖になりそう。余熱でじっくり火が通り、軟らかくジューシーだ。

 「この2品に一番合うお酒は、ずばりウイスキーです」と中野さん。この機会にウイスキー党にくら替えしそうだが、くれぐれも飲み過ぎには気をつけないと。

 ■ウイスキースペアリブ

 【材料】

 豚スペアリブ4~5本(300~400g)/ウイスキー50cc/はちみつ大さじ1杯/ニンニク少々/ショウガ少々

 【作り方】

《1》スペアリブは、塩とコショウ各少々を擦り込んでおく。

《2》フライパンに油小さじ1杯をひき、ニンニクとショウガの薄切りを入れ中火にかけ、香りが立ったらスペアリブを加えて焼く。

《3》焼き目が付いたら水100ccを加え、蓋をする。水気がなくなってきたら蓋を外し、はちみつとしょうゆ大さじ1杯、ウイスキーを加える。焦げ付かないよう揺すりながら、煮汁がとろりとするまで煮込む。

 ■鶏胸肉のウイスキー蒸し

 【材料】

 鶏胸肉200~250g/ウイスキー大さじ3杯

 【作り方】

《1》鶏肉の両面に肉の重さの1%程度の塩を擦り込む。

《2》耐熱のポリ袋にウイスキーと〈1〉を入れ、蒸気が抜けるように耐熱皿の上に置く。電子レンジ(500W)で2分加熱し、鶏肉を裏返して30秒加熱。200Wに切り替えて6分加熱し、そのまま10分間置く。

《3》鶏肉を袋から取り出す。鶏肉を切り分けて器に盛り、袋の煮汁をかける。

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1128510 0 ライフ 2020/03/26 05:00:00 2020/04/17 17:42:19 2020/04/17 17:42:19 ウイスキーで煮込んだ「ウイスキースペアリブ」 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200325-OYT8I50064-T.jpg?type=thumbnail

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