「色彩の魔術師」デザイナーの高田賢三さん死去、コロナ感染…着物風デザインなど斬新さで人気

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高田賢三さん
高田賢三さん

 カラフルな色遣いで「色彩の魔術師」と呼ばれ、世界的に活躍したファッションデザイナー、高田賢三さんが4日、パリ郊外の病院で死去した。81歳だった。新型コロナウイルスに感染していた。

 日本の広報担当者によると、高田さんは新型コロナに感染したため、9月10日に入院。当初はメールでやり取りをしていたが、間もなくできなくなったという。10月に入って体調が悪化した。

 兵庫県姫路市出身。東京の文化服装学院を卒業した後、1965年に渡仏。70年、パリにブティックを開き、初コレクションを発表した。プレタポルテ(既製服)を先導した一人で、豊富な色柄や着物風のデザインなどの斬新な服作りで人気を集めた。タオルなど、生活用品のライセンス商品も数多く手がけた。

 99年に自身のブランド「KENZO」から退いた後も、2004年にアテネ五輪・日本選手団のユニホームをデザインするなど活躍した。今年1月には、インテリアのブランド「K三(ケースリー)」を設立するなど、新しいことへの挑戦を続けた。

 1999年に紫綬褒章、2016年には仏政府からレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を受けていた。

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1521721 0 ライフ 2020/10/05 00:39:00 2020/10/05 11:38:22 2020/10/05 11:38:22 ファッションブランド「KENZO」創業者でファッションデザイナーの高田賢三さん。「年齢を重ねるごとに、日本に対する思いは強くなった」と語る。東京都千代田区で。2018年10月22日撮影 2019年5月1日朝刊[時代の証言者]「パリ・モードを創る 高田賢三(1)ファッションで日仏融合」掲載◇たかだ・けんぞう 1939年(昭和14年)、兵庫県生まれ。61年、文化服装学院デザイン科卒。65年に渡仏し、70年、パリに店をオープン。99年、自身のブランド「KENZO」から退く。2016年、レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201005-OYT1I50004-T.jpg?type=thumbnail

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