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[顔]まずは ごみ拾い楽しむアプリ…「ポイ捨てゼロ」目標に起業し活動する 山内萌斗さん 20

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撮影・横山就平
撮影・横山就平

ごみ袋を手にジョギングしながらごみを拾う。10月に開かれた東京・豊洲のイベントで参加者に呼びかけた。「ごみを見つけたら、場所を登録してくださいね」

 5月に提供を始めたアプリ「マイゴミ」。利用者が街でごみを見つけた時にボタンを押すと、位置情報とともに登録される。ごみの個数に応じてランキングも上がる。「成績」をSNS上で公開し、利用者同士で競ったり応援したりする。

 「地道なごみ拾いをゲーム感覚で楽しくしたい」。利用者は700人を超えた。ずっと一人でごみ拾いを続けてきた人がアプリで仲間を見つけ、活動を共にするケースもある。

 ごみの情報が多い場所ではごみ拾いイベントを開く。11月の東京都江戸川区では、アプリ利用者と住民ら100人以上が参加した。活動は口コミで広がり、ごみ袋を提供してくれる自治体もある。

 昨年、渋谷のセンター街を歩くと、多くのごみが落ちていた。気づいたのはごみ箱の少なさ。周辺のコンビニ店員らに聞くと、ごみ回収の費用がかさむため、店先にごみ箱を置かないのだという。

 ごみ箱に広告を掲載し、回収費用を賄えないか――。大学を休学して上京し、昨年12月、19歳で起業した。ビジネスコンテストなどで評価され、実業家らから1000万円の資金を調達。まずはアプリで活動を広げつつ、次は渋谷などで大手不動産会社と組み、建物の壁面とごみ箱を広告スペースとして提供する事業を来夏にも始める予定だ。

 「ポイ捨てゼロのモデルケースを作り、世界に発信したい」(社会部 安藤康子)

       ◇

 浜松市生まれ。静岡大1年の時、文部科学省の起業家育成事業に選ばれ、米シリコンバレーでの研修に参加。2019年12月、ポイ捨てゼロを掲げ、「Gab(ガブ)」を創業した。

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1678309 0 ライフ 2020/12/06 05:00:00 2020/12/06 05:00:00 2020/12/06 05:00:00 ごみ拾いとジョギングを組み合わせたスポーツ「プロギング」のイベントを実施した、株式会社Gabの山内萌斗さん。東京都江東区で。2020年10月12日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201205-OYT8I50035-T.jpg?type=thumbnail

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