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[安心の設計]シニアとお金<14>定年前後 保険を見直す…必要な保障 年代により変化

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 「もしもの時」に備え、生命保険に加入している人は多い。ただ、ライフステージが変われば、用意しておきたい金額も変化する。定年前後は、現役時代から続けてきた保険を見直すのに良いタイミングだ。

 生命保険に夫が加入するのは、残された妻や子どもが生活に困らないようにするためだ。家計コンサルタントの八ツ井慶子さんは「子どもが高校や大学を卒業し、働き始めるなどして教育費がかからなくなっているなら、大型の死亡保障を続ける意味は薄れる」と指摘する。

 会社員だった夫に先立たれた妻の生計を考えた場合はどうだろう。総務省の家計調査によると、単身無職の高齢者(65歳以上)の支出は約13万円。2人暮らしの時より約9万円少ない。食費や光熱費などの生活コストが下がるためだ。一方、収入は単身無職の高齢者では約14万円と、2人暮らしの時より約12万円少ない。夫が受給していた年金が減額され、妻に遺族年金として支給されるのが主な要因と考えられる。

 八ツ井さんは「減額分を補える退職金などの蓄えがあれば、保険の解約や、保障額を減らして月々の保険料を抑えることを検討する価値は十分にある」と助言する。「日帰り手術でも100万円」「入院1日あたり1万円」など、病気やけがの際に給付金がもらえる医療保障も、ある程度の貯蓄があれば見直しが選択肢になる。

 ただ、保険はいつでも見直しができるとは限らない点には注意が必要だ。例えば、健康診断の結果が悪ければ、新たな保険に入るのは難しくなる。

 また、保険料を一生涯払い続ける「終身払い」の保険には、毎月の保険料が抑えられるという魅力がある一方、長生きするほど支払総額は増えるという側面があることにも注意したい。

 八ツ井さんは「基本的に、若いときに入った保険ほど月々の保険料は安い。不要になった特約を見直すなど、できるだけ現在の契約を生かしたい」と話している。(板垣茂良)

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