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旅先から戻ると、お気に入りのカップが割れていた。「犯人」である母は、悪びれる様子もなく「あんたが無事でよかった。カップが身代わりや」と言い放った。怒る気も
金継ぎとは、割れた陶器を漆で接着し、その継ぎ目に金や銀を
本著は、写真中心でたったの32ページ。しかし、扱いが簡単でかぶれない「新うるし」、「金・銀・貝粉」「薄め液」「耐水やすり」と、すぐに金継ぎを始められるキットが付いている。著者は、各地でワークショップも開催する。20代を中心に静かなブームの金継ぎは、「KINTSUGI」として海外でも注目されているそうだ。(光文社、3700円)