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    最新刊に関する充実した書評です。

    『雪子さんの足音』 木村紅美著

     東京・高円寺の家賃5万円のアパート。夫と息子に先立たれた大家の女性は、食事や小遣いなどの住人の世話をかいがいしく焼く。

     それが次第に重荷になる大学生、複雑な感情を抱えたOL。微妙なバランスの3人の日々を丁寧に描いてゆく。「月食の日」などの作品で知られる著者の芥川賞候補作。(講談社、1300円)

    2018年03月05日 05時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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