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    最新刊に関する充実した書評です。

    『天皇陵と近代』 宮間純一著

     千葉県君津市には、壬申の乱で敗れた大友皇子の落人伝説がある。

     明治政府が皇子を正式に天皇として認めると、旧久留里藩士らは天皇陵が地元にあるとする運動を起こした。著者はその背景には、戊辰戦争で一時「佐幕」的な態度をとった同藩の<「失策」を返上しようとする>狙いがあったとする。(平凡社、1000円)

    2018年06月18日 05時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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