文字サイズ
    小説や書き下ろし、オリジナルの文庫などを紹介します。
    評・本多正一(文筆家)

    『ボルヘス怪奇譚集』 ボルヘス、ビオイ=カサーレス著

     20世紀文学の巨匠ボルヘスが友人カサーレスと渉猟した、古今東西の世界文学の断片集。「物語の精髄がある」とした92の「短くて途方もない話」が収められている。

     ボルヘスの眼差まなざしによる一節は原典より屹立きつりつし、さらに謎めいた(たん)として現れてくるようだ。柳瀬尚紀訳。(河出文庫、830円)

    2018年05月29日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    大手町モールのおすすめ
    帆布鞄
    リンク