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パソコンの起動を速くしてみた

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編集委員 東一真

 パソコンでデータを保存する場所を「ストレージ」と呼びますね。ストレージとしては、現在、HDD(ハードディスクドライブ)とともに、SSD(ソリッドステートドライブ)が使われています。SSDはフラッシュメモリーという半導体を使っていて、情報の出し入れがとても速いのが特徴です。最近のノートパソコンはストレージにSSDを使っているので、電源を入れるとすぐに起動します。一方、旧来型のHDDのパソコンは、起動にしばらく時間がかかります。参考までに、2018年11月18日付の本紙デジライフ面で使った比較表を再掲しましょう。

どんどん起動が遅くなる自宅のパソコン、起動時に何をしている?

 私は自宅で、デスクトップ型のウィンドウズ・パソコンを使っていて、このストレージは2テラ・バイトのHDDです。だから起動は元々遅く、パソコンに電源を入れると、ゴロゴロゴロと音を立てて、苦労しながら起動します。購入してもう2年半がたちました。その間、色々なソフトを入れたためか、最近では起動がどんどん遅くなってきました。電源を入れると、最低でも3~4分間は起動作業を続けていて、その間はブラウザーなどを開こうとしても開けません。電源を入れてしばらく待たないと作業ができないので、イライラしてしまいます。

 このゴロゴロの起動中にパソコンは、いったい何をしているのでしょう。パソコンの稼働状況を調べる「タスクマネージャー」を開いてみました。パソコンの左下のスタートボタンの上で右クリックすると、出てくる一覧の中にタスクマネージャーがありますので、これをクリックすれば開きます。下は起動中のパソコンのタスクマネージャー画面の上部だけの画像です。現在は「プロセス」を表示しています。

 一目で分かるのはCPU(中央演算処理装置)とか、メモリーなどはそれほど稼働していないのに、「ディスク」つまりHDDが能力の限界の100%まで稼働していることです。このとき、パソコンはいったい何をしているのでしょうか。デジライフ面の取材でしばしばお世話になっているNECパーソナルコンピュータの鈴木正義さん(広報部長)に電話で聞いてみました。

 「コンピューターの動作原理としてOSもプログラムの一つなので、パソコンが起動する時にはOSをHDDから読み出して、メモリーに展開してCPUで計算する、という処理をします」との答えでした。基本ソフトであるウィンドウズOSをHDDからゴロゴロと音を立てて呼び出していたのでした。

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1677274 0 シニアのための編集長コラム 2020/12/05 16:59:00 2021/01/06 19:30:35 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201130-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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