ショートカットキー

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キー活用でコピー

 今回から「ショートカットキー」の使い方をお伝えする。覚えれば、マウスに頼らずキーボードだけでパソコンを素早く操作できる。

 ショートカットキーは、キーを一つ押したり、二つ、三つ組み合わせて押したりすることで、様々な操作ができる。基本ソフトやアプリケーションソフトごとに設定されている。ただ実際は、慣習によって様々なソフトに共通するものが多い。今回は、ウィンドウズのパソコンで、「マイクロソフト・ワード」を使って、コピーとペーストをやってみよう。

 まず、ワードを起動し、任意の文字列、例えば「コントロール」と入力。マウスで文字列と最後の改行マークを全て選択してから、「Ctrl(コントロール)」キーを押しながら、アルファベットの「C」のキーを押す。これで文字列がコピーされる。

 続いて「Enter」(エンター)で改行してから、「Ctrl」を押しながら「V」を押してみよう。新しい行に「コントロール」の文字が貼り付けられたはずだ。

 つまり、「Ctrl」と「C」の組み合わせで、パソコンのメモリー領域(クリップボード)に文字列などが保存される。「Ctrl」と「V」で、その内容を貼り付けることができる。

文字列まとめて移動

 パソコン操作が素早くできるショートカットキー。「マイクロソフト・ワード」を例に、切り取りと貼りつけをやってみよう。

 前回同様、まずワードに「コントロール」と書く。次にこの文字列を選択するが、今回は選択もショートカットキーでやってみる。文字列の先頭にカーソルを移して、「Shift(シフト)」キーを押しながら矢印キーでカーソルを動かせばよい。マウスに頼らず文字を選択できる。

 次に、「Ctrl(コントロール)」キーを押しながら「X」を押す。文字列が消えたはずだ。続いて「Enter」キーで改行してから、「Ctrl」と「V」。再び「コントロール」の文字が貼り付けられただろう。

 「Ctrl」と「X」の組み合わせは、文字列などを切り取って、パソコンの一時的なメモリー領域(クリップボード)に内容を保存するショートカットキー操作だ。「Ctrl」と「V」は前回説明した通り「貼りつけ」だ。この同時押しを繰り返せば、いくつでも同じ文字列を貼りつけられる。

 ワードで原稿を書いた後、推敲(すいこう)したいとき、「Ctrl」と「X」で文章を切り取って、挿入したい場所に点滅したカーソル(位置カーソル)を動かして、「Ctrl」と「V」を同時に押せば、文章の位置を自由に動かせる。実用的なショートカットキーだ。

復活させたい時は「Z」

 いざという時のために役だつショートカットキーを三つお伝えしよう。

 〈1〉「Ctrl(コントロール)」+「S」=文書を上書き保存

 パソコンのソフトは、様々な理由で異常停止(フリーズ)することがある。保存していない文章が消えて途方に暮れることも。マイクロソフト・ワードの場合は自動バックアップなど対策があるとはいえ、文書作成の際はこのショートカットキーを使って、適宜、上書き保存する癖をつけておこう。いざという時にも安心だ。

 〈2〉「Ctrl」+「Z」=削除した文章などを復活する

 書いていた文章を誤って削除してしまった! そんな時は慌てずに「Ctrl」と「Z」を同時押ししよう。消えた文章が復活する場合が多い。文章を修正して、「やっぱり元のほうが良い」と思った時も、これを使えば元に戻せる。いったん削除してゴミ箱に入った文書ファイルも復活できる。便利なショートカットキーだ。

 〈3〉「Ctrl」+「Alt(オルト)」+「Del(デリート)」=ウィンドウズの「セキュリティオプション」画面を表示

 三つのキーを両手で同時に押す。パソコンが異常停止した場合に便利だ。セキュリティオプション画面が開けば、そこからサインアウトして停止したソフトを強制終了させたり、電源をいったん切って再起動したりできる。異常停止から必ず脱出できるとは限らないが、試してほしい。

よく使う機能をメモ

 必要なショートカットキーを知る方法をお伝えする。

 マイクロソフト・ワード(ワード)なら、「F1」キーを押して呼び出す「ヘルプ」画面で、「Microsoft Wordのキーボードショートカット」を検索する。既定のショートカットキーをすべてまとめて知ることができる。よく使う機能をメモして、使いながら覚えるとよいだろう。

 また、ワードなどでは、機能を表すアイコンのボタンにマウスカーソルを当てると、その機能に対応したショートカットキーが表示される。

 例えば、ワードの画面で上部にある「ホーム」タブを押し、ボタンなどが並んだメニューの一覧(リボン)を表示させる。一番左にある「貼り付け」にカーソルを合わせる。すると、「貼り付け(Ctrl+V)」と出てくる=写真=。以前にお伝えした通り、貼り付けは「Ctrl」と「V」の同時押しだったが、それが表示されている。「検索」ボタンにマウスカーソルを当てると「検索(Ctrl+F)」と表示される。「ドキュメント内の文字列またはその他の内容を検索します」という説明も出る。

 このようにショートカットキーを表示する機能を使って、必要なものはメモして覚えていこう。

 メモを印刷して貼っておくのもよいだろう。印刷を指示するショートカットキーは「Ctrl」とプリントの頭文字「P」の同時押しだ。

空白キーでスクロール

 ウェブサイトを閲覧するブラウザーにもショートカットキーが多くある。代表的なブラウザーの一つグーグル・クローム(ウィンドウズ版)を例に操作を説明する。

 ブラウザーを起動し、ヨミウリ・オンラインなど任意のページを表示しよう。そして、空白キーを押してみる。すると、下に1画面分スクロールしたはずだ。空白キーと「Shift(シフト)」キーを同時に押すと逆に上に1画面分スクロールする。とても簡単に使える機能だ。

 また、「Home(ホーム)」でページの先頭に、「End(エンド)」でページの最後に移動する。ノートパソコンなどのキーボードでは「Fn(ファンクション)」キーと矢印キーの組み合わせで使うので、注意しよう。

 ブラウザーに、たくさんのタブ(画面)を開いた場合、切り替えながら見たい時がある。そんな時は「Ctrl(コントロール)」と「Tab(タブ)」を同時に押せば切り替わる。片手で操作しやすく、複数のサイトを見比べるのによい。

 ページをブックマーク(お気に入り)に登録するのも「Ctrl」と「D」で一発だ。

 検索したい時やアドレスを入力したい時、まずブラウザーのアドレスバー(URL窓)にカーソルを当ててクリックするが、この動作も「Ctrl」と「L」を同時に押すことで可能だ。アドレスバーの文字が選択され、文字をすぐに打ち込める。

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894201 0 e基礎 2019/01/06 05:00:00 2019/11/27 12:49:34 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191111-OYT8I50084-T.jpg?type=thumbnail

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