ブルートゥース

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近距離・長時間通信に

 最近よく耳にする「ブルートゥース」は、ワイヤレスイヤホンなどで使われる近距離無線通信の国際規格のことだ。今回はその特徴を紹介する。

 ブルートゥースを使った製品の認証を行う専門会社「アリオン」(東京)によると、通信距離は10メートルほどが主流。通信速度は動画を送るには足りず、速くはないが、消費電力が小さく、長時間使うことができる。このため、主に、音楽をスマホなどを通じてワイヤレスイヤホンで聞く時や、パソコンをマウスを使って無線で操作する時などに使われている。

 近距離通信には無線LANで使われるWi―Fi(ワイファイ)もある。こちらはブルートゥースと比べて通信速度が速い。主に家庭や駅、商業施設などで、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などをインターネットに同時接続する際に使われる。

 ブルートゥースが登場したのは1998年のこと。当時は携帯電話やインターネットの利用が広がりつつあり、無線通信の規格が乱立すると、普及の妨げになる恐れがあった。そこで、米半導体大手インテルや東芝など5社が集まり、近距離無線の規格として作った。

 現在、ブルートゥースを使った製品開発などをする企業は世界で3万3000社以上。用途は増え、住宅の玄関の施錠や解錠をスマホでできる「スマートロック」にも使われる。家電をインターネットにつなぐIoTでも活躍しそうだ。

ワイヤレスで音楽聴く

 「ブルートゥース」を使い、スマートフォンとワイヤレスイヤホンをつなげる方法をお伝えする。スマホで再生した音楽などをコードレスで楽しめるようになる。

 まずはワイヤレスイヤホンの電源を入れ、取扱説明書に従って「ペアリングモード」にする。電源を入れるだけでいい場合もある。

 次に、イヤホンの近くでスマホ本体の設定画面を開き、「Bluetooth」をタップしてオンにする。画面下などに、近くにあるブルートゥース対応製品の名称や品番の一覧が表示される。接続したいイヤホンを選んでタップする。

 「4ケタの数字を入力してください」などの表示が出る場合がある。イヤホンの取扱説明書に記載されたPINコードを入力。「接続済み」「接続完了」などと表示されれば、終了だ。

 これらの設定が済めば、次回からはスマホの近くで電源を入れるだけで接続されるイヤホンもある。取扱説明書で確認しよう。

 通常のイヤホンは、コードが服などにすれた際にガサガサというタッチノイズが出る。ワイヤレスはそれがないが、都市部の駅など、ワイヤレス通信が行き交う場所では、まれに音飛びが起こるケースがある。

 また、ワイヤレスイヤホンは充電が必要。残量が少なくなると、通信が不安定になる場合もある。こうした点を理解して使いたい。

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895083 0 e基礎 2018/08/05 05:00:00 2019/11/27 11:53:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191112-OYT8I50097-T.jpg?type=thumbnail

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