【エクセル上級】お花見のイラストを描こう(1)

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 あたたかな春本番の季節になりました。
 サクラの木の下でお花見する、可愛(かわい)らしいウサギさんとクマさんを描いてみましょう。

【はじめに】

(1)セル全体の色を変更します。
 前回の設定を参考にしてください。

(2)ワークシートのコピーと見出し名を変更します。
 セル全体の色を変更したシートをコピーしてパーツや季節などシートごとにイラストを分けておくと便利です。
 コピーしたいシート見出しを選択し、Ctrlキーを押しながらドラッグします。+マークが表示されたマウスポインタに変わります。
 名前を変更したいシート見出しを右クリックして、ショートカットメニューより「名前の変更」をクリックします。
 見出し名を入力します。
 見出しの色を変更したいときはショートカットメニューの「シートの見出しの色」からお好きな色を選んで変更します。


【1】三色団子を描きます

(1)団子を描きます。
 (ア)紅団子
 「挿入」→「基本図形」→「円/楕円(だえん)」を選択しShiftキーを押しながらドラッグして正円を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「斜め方向-左上から右下」
 分岐点1…「その他の色」→「ユーザー設定」→「カラーモデル、RGB」→「赤255、緑229、青229」
 分岐点2…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「位置」→「70%」→「線なし」
 コピーを2つ作り、以下の通りグラデーションの色を変更します。

 (イ)白団子
 分岐点1…「テーマの色」→「白、背景1」
 分岐点2…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「位置」→「70%」→「線なし」

 (ウ)草団子
  分岐点1…「テーマの色」→「白、背景1」
 分岐点2…「標準の色」→「薄い緑」→「位置」→「70%」→「線なし」


(2)団子にハイライトを入れます。
 「基本図形」→「円/楕円」を選択し正円を描きます。
 後ほどイラストを完成させるときにサイズ調整しますのでここでは(1)で描いた円の3分の1程度の大きさにしておきます。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「白」→「線なし」
 図形を選択し右クリック→「図形の書式設定」→「効果」→「ぼかし」→ポイントの設定をします。
※図形が小さいものはポイントの数値が大きいと見えなくなってしまいますのでポイント数は少なくしてください。
 テキストの図を参考に、(1)で作成した団子の最前面にハイライトの大きさを調整しながら重ね、それぞれグループ化します。

(3)串を描きます。
 「四角形」→「角丸四角形」を選択し細長い図形を描きます。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「オレンジ、アクセント2、黒+基本色50%」→「線なし」
 「書式」→「図形の効果」→「面取り」→「角度」
 図を参考に団子の最背面に配置しグループ化します。
 グループ化したら「図形の効果」→「影」→「オフセット(斜め右下)」で影をつけます。
 コピーして団子を2本(お皿に載せる用)にしておきます。
※あとでクマに持たせる団子をもう1本コピーして置いておきます。

(4)お皿を描きます。
 「挿入」→「基本図形」→「円/楕円」を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「白、背景1」→「線なし」
 1枚描けたらコピーし、一回り程度小さくします。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「白、背景1、黒+基本色15%」
 コピーしたほうを最前面にして2枚重ねてグループ化します。
 グループ化したら「図形の効果」→「影」→「オフセット(斜め右下)」で影をつけます。

(5)団子をお皿に乗せて完成させます。
 図を参考に(3)の団子を皿の上に重ねます。
 重ねたらグループ化します。

【2】お茶を描きます

(1)湯()みを描きます。
 (ア)「基本図形」→「円/楕円」を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「斜め方向-左上から右下」
 分岐点1…「その他の色」→「ユーザー設定」→「カラーモデル、RGB」→「赤255、緑229、青229」
 分岐点2…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」
※【1】-(1)-(ア)の団子と同じ色です。

 (イ)「基本図形」→「月」を選択し月を描きます。
 「書式」→「オブジェクトの回転」→「左へ90度回転」させます。
 ハンドル(黄)とハンドル(白)を使いテキストを参考に幅を調節します。

(2)緑茶を描きます。
 「基本図形」→「円/楕円」を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「斜め方向-左上から右下」
 分岐点1…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」
 分岐点2…「テーマの色」→「緑、アクセント6、黒+基本色25%」→「位置」→「70%」→「線なし」

(3)茶托(ちゃたく)を描きます。
 「基本図形」→「円/楕円」→を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「黒、テキスト1」→「線なし」
 「図形の効果」→「影」→「オフセット(斜め右下)」で影をつけます。

(4)図形の効果を加えます。
 (1)~(3)で作成したそれぞれの図形に「図形の効果」→「標準スタイル」→「標準スタイル3」を適用させます。

(5)図形を配置してお茶を完成させます。
 (ア)を最背面にして→緑茶→(イ)の順番で上に重ね、最後に茶托を最背面にしてグループ化します。
※あとでウサギに持たせるお茶を1つコピーして置いておきます。

【3】ウサギを描きます

(1)頭を描きます。
 (顔)…「挿入」→「基本図形」→「円/楕円」を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「斜め方向-左上から右下」
 分岐点1…「テーマの色」→「白、背景1」
 分岐点2…「その他の色」→「ユーザー設定」→「カラーモデル、RGB」→「赤251、緑235、青235」→「線なし」
※顔は後ほど他の部位でも使いますので2つコピーしておきます。

 (耳)…先程コピーしておいた顔のパーツのうち、1つを縦長の円に変更し、更にコピーして2つにします。
 耳(a)→色はそのままにします。
 耳(b)→「塗りつぶし(単色)」→「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」→「透明度70%」→「図形を選択し右クリック」→「図形の書式設定」→「効果」→「ぼかし」→「ポイント設定(図形に合わせたポイントにします)」
 図のとおり、耳(a)と耳(b)を重ね合わせてグループ化したものをコピーして2つにします。

 (目)…「円/楕円」→縦長の小さな円を作成します。
 「塗りつぶし(単色)」→「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」

 (口)…「基本図形」→「アーチ」→「描画ツール」→「書式」→「配置」→「回転」→「上下反転」
 「塗りつぶし(単色)」→耳(b)と同じ色に設定します。透明度は設定しません。→「線なし」

 (頬紅)…「円/楕円」→やや横長の小さな楕円にします。
 「塗りつぶし(単色)」→「耳(b)と同じ色、透明度なし」→「図形の書式設定」→「効果」→「ぼかし」→「ポイント設定(図形に合わせたポイントにします)」

(2)頭を完成させます。
 各パーツは顔の大きさに合わせてサイズを変更しておきます。
 顔の最背面に耳を配置します。耳は回転ハンドルを使い図のように少し角度をつけます。
 目・頬紅は、コピーして2つずつにし、顔の最前面につけます。
 口も最前面にしてテキストを参考にバランスよく配置してください。配置したらグループ化しておきます。


(3)体を描きます。
 あらかじめ(1)でコピーしておいた顔を使い、体・手足を作成します。更にコピーして合計5つ用意します。それぞれのパーツはテキストを参考に幅や角度を変更してください。
 (体)…やや縦長の楕円にします。
 (手)×2…細長い楕円にします。
 (足)×2…やや縦長の楕円にします。

(4)パーツを配置します。
 テキストを参考に体、手、足を配置します。
 右手は最後に配置しますので、ここでは配置せずにとっておきます。

(5)ウサギを完成させます。
 頭を最前面にして(4)で作成した体の上に重ねます。
 【2】-(5)※でコピーしておいたお茶を左手の上に重ねます。
 最後にとっておいた右手を最前面にして重ねグループ化します。
 グループ化した図形に「図形の効果」→「影→「透視投影(斜め右上)」を適用させます。

【4】クマを描きます

(1)頭を描きます。基本的な描き方はウサギと同じです。
 (顔)…「挿入」→「基本図形」→「円/楕円」を選択し楕円を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「斜め方向-左上から右下」
 分岐点1…「テーマの色」→「オレンジ、アクセント2、黒+基本色25%」
 分岐点2…「テーマの色」→「オレンジ、アクセント2、黒+基本色50%」→「線なし」
※顔は後ほど他の部位でも使いますので2つコピーしておきます。

 (耳)…先程コピーしておいた顔のパーツのうち、1つを少し縮小し図のような楕円にします。
 耳(a)→色はそのままにします。
 耳(b)→「塗りつぶし(単色)」→「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」→「図形を選択し右クリック」→「図形の書式設定」→「効果」→「ぼかし」→「ポイント設定(図形に合わせたポイントにします)」
 耳(a)と耳(b)を重ね合わせてグループ化したらコピーして2つにします。

 (目)…「円/楕円」→縦長の小さな円を作成します。
 「塗りつぶし(単色)」→「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」

 (鼻)…「円/楕円」→横長の小さな円を作成します。
 「塗りつぶし(単色)」→「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」

 (鼻の周り)…「円/楕円」→横長の円を作成します。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「ゴールド、アクセント4、白+基本色60%」→「線なし」

 (口)、(頬紅)…ウサギと同じ描き方です。


(2)頭を完成させます。

 各パーツは顔の大きさに合わせてサイズを変更しておきます。
 顔の最背面に耳を配置します。耳は回転ハンドルを使い図のように少し角度をつけます。
 目・頬紅は、コピーして2つずつにし顔の最前面につけます。
 鼻の周り、鼻、口の順で上に重ね、テキストを参考にバランスよく配置してください。配置したらグループ化しておきます。

(3)体を描きます。
 あらかじめ(1)でコピーしておいた顔を使い、体・手足を作成します。更にコピーして合計5つ用意します。それぞれのパーツはテキストを参考に幅や角度を変更してください。
 (体)…やや縦長の楕円にします。
 (手)×2…細長い楕円にします。
 (足)×2…やや縦長の楕円にします。

(4)パーツを配置します。
 テキストを参考に体、手、足を配置します。

(5)クマを完成させます。
 頭を最前面にして(4)で作成した体の上に重ねます。
 【1】-(3)※でコピーしておいた団子を右手の下に重ねます。
 グループ化した図形に「図形の効果」→「影→「透視投影(斜め右上)」を適用させます。

【5】背景を描きます

(1)「四角形」→「正方形/長方形」を選択し背景になるよう大きめの長方形を描きます。
 「塗りつぶし(グラデーション)」→「種類」→「線形」→「方向」→「下方向」
 分岐点1…「テーマの色」→「青、アクセント1、白+基本色80%」→「位置」→「40%」
 分岐点2…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「位置」→「60%」
 分岐点3…「その他の色」→「標準」→「テキスト図参照」→「線なし」

(2)フレームを描きます。
 「基本図形」→「フレーム」を選択し(1)の背景と同じくらいの大きさにします。
 「塗りつぶし(単色)」→「テーマの色」→「白、背景1」→「線なし」
※テキストでは解説のため赤線を表示しています。
 調整ハンドル(黄)を使いテキスト図を参考に幅の調整をします。

【6】背景にすべてのイラストを配置し、前半の絵を完成させます

 テキストを参考にお好きな配置でイラストを完成させてください。配置する際には背景を最背面、フレームを最前面にします(テキストではわかりやすくするためにフレームに線をつけていますが、実際の完成図に線は表示されません)。

 

後半はサクラを描き、お花見の風景を完成させます。

2016/3 K.michiko


*「Excel2013」で描いています。

*テキストの「テーマの色」の「配色」はOffice(2013)です。

 2013以外をご使用の方は、似た色を使用してください。

*色はRGBを使用しています。

*サイズ指定のある図形は目安ですので、イラスト全体のバランスなど見て調整してください。

シェイプアートの印刷方法について

◇次回更新は3月23日(水)の予定です。

13125 0 恋愛 2016/03/09 05:20:00 2016/03/09 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20160302-OYT8I50046-1.jpg?type=thumbnail

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