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いい湯でリフレッシュ

池田温泉(岐阜県池田町)

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敷地内にある新館。ジェットバスなど数種類のお風呂が楽しめる=稲垣政則撮影
敷地内にある新館。ジェットバスなど数種類のお風呂が楽しめる=稲垣政則撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、東海3県では不要不急の外出自粛などが求められている。緊急事態宣言などの措置が終わった後で訪れてみたい道の駅を紹介する。

■町営温泉と一体

 パラグライダーなどスカイスポーツが盛んな池田山(標高924メートル)。その麓にある道の駅「池田温泉」は、町営の温泉施設が最大の売りだ。隣接する本館は木々に囲まれた露天風呂があり、駅敷地内の新館は、歩行湯や寝湯などが楽しめる。コロナ禍の前は年間約50万人が訪れていた人気のスポットだ。

 1996年、国の「ふるさと創生資金」を活用して本館がオープン。2003年には、宿泊設備を備えた新館が完成した。

地元の特産品などを扱う小さな店が横町のように並ぶ
地元の特産品などを扱う小さな店が横町のように並ぶ

■今は「黙浴」で

 泉質はアルカリ性単純温泉。重曹(炭酸水素ナトリウム)以外の成分をほとんど含まない、全国でも珍しい湯は、肌がつるつる、すべすべになると評判だ。

 今は利用客におしゃべりを控える「黙浴」を呼びかけているが、町職員で総支配人心得の日比良幸さん(44)は「状況が落ち着いたら、家族や仲間との会話を楽しみながら、温泉でくつろいでほしい」と話す。

とれたての農産物が並ぶ直売所
とれたての農産物が並ぶ直売所

■地元の逸品ずらり

赤みそとしょうゆをブレンドしたタレが独特なたこ焼き
赤みそとしょうゆをブレンドしたタレが独特なたこ焼き

 道の駅の完成は、新館のオープンから8年後で、県内では53番目と後発組だ。だが、ガラス張りの小さな店が「横町」のように並ぶ中を歩けば、地元業者が手がけたキラリと光る品が多いのに気づく。

 赤みそとしょうゆをブレンドしたタレが独特なたこ焼き(大垣赤みそ味、税込み470円)、池田山の天然水を使った高級食パン(2斤、同1000円)、専門店が焼き上げたバウムクーヘン(プレーンSサイズ、同1300円)、凍ったイチゴを大胆に削ったかき氷(同500円)――。いずれも飲食棟で味わえるが、この時期は、車中や自宅で楽しむのがおすすめだ。

 JAの直売所には、新鮮な農作物がずらり。一番人気のトマトのほか、最近はソラマメやサヤエンドウなどもよく売れるといい、メダカや金魚など一風変わったものも扱っている。

サイクリストにも人気の足湯
サイクリストにも人気の足湯

■自転車でもOK

 「サイクリストたちの休憩所にもなっているんですよ」。町職員で「駅長」の寺田直樹さん(58)が教えてくれたように、敷地内の足湯では、ツーリング帰りとおぼしき人の姿も目立つ。

 聞くと、ここを拠点にロードバイクで池田山を目指したり、周辺をサイクリングしたりする人が多いとか。工具類も借りられ、車で来て、ここで自転車を組み立てる人もいるという。電動アシスト付き自転車のレンタルもあり、一般客でも気軽にサイクリングが楽しめる。

 温泉、おいしい食べもの、自転車――。ドライブ途中に立ち寄れば、いろいろな方法で気軽にリフレッシュできそうだ。(野村順)

【住所】岐阜県池田町片山1953の1

【電話】0585・45・0037

【ホームページ】https://www.ikedaonsen.jp/michinoeki/

【営業時間】道の駅は午前10時~午後5時、水曜定休(祝日に当たる場合は翌日)。温泉は午前10時~午後9時で、定休日は本館が月曜、新館が水曜(同)。

【駐車場・アクセス】駐車場は乗用車152台、大型車13台、身体障害者用3台。東海環状自動車道の大野神戸インターチェンジから、車で県道53号経由で約10分。

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、営業時間などは変更になることがあります。

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2127682 0 ぶらっと 道の駅 2021/06/11 05:00:00 2021/06/16 10:39:09 2021/06/16 10:39:09 ジェットバスなど数種類のお風呂が楽しめる新館の露天風呂(30日、岐阜県池田町で)=稲垣政則撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210616-OYTAI50005-T.jpg?type=thumbnail

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