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足立聖弥選手26岐阜県各務原市出身 雪辱へ「今度は違う」

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力強くシュートを放つ足立選手
力強くシュートを放つ足立選手

 日本代表として臨む2度目の五輪。海外での試合経験も積んできた。5戦全敗に終わった、前回リオデジャネイロ五輪の悔しさを胸に秘め、静かに雪辱を誓う。

 6月末から東欧・ジョージアで行われた世界大会では6試合中、4試合で得点を決めるなど、チームの要として活躍。日本は5位に入り、東京五輪では8チームによる決勝トーナメント進出が見えてきた。

 小学3年の時、地元のスイミングスクールで体験教室に参加し、水球を始めた。実は水泳のインストラクターだった母・淳子さん(61)の「泥だらけになったユニホームなんか、洗ってあげない」という言葉で渋々、選んだ競技だったが、後に才能が開花した。

 高校進学を前に「もっとうまくなりたい」と両親に打ち明け、地元を離れて強豪の埼玉・秀明英光高に入学。慣れない土地での寮生活だったが、父親の はじめ さん(68)は「成長できるなら、全力でバックアップしたいと思った」と振り返る。

 中学時代に指導した岐阜県水泳連盟水球委員長の細野雄樹さん(46)は泳ぎの速さや、シュートセンスなどその才能を早くから見抜いた一人。「五輪に向けてつらい合宿を続けてきたと思う。まずは1勝して、成果を見せてもらいたい」と教え子の活躍を期待する。

 昨夏、帰省した際、一さんが「どうよ、東京五輪はリオと比べて」と調子を尋ねると一言、「今度は違うよ」。全敗は点を決められなかった自分の責任だと言わんばかりに落胆していた5年前とは違う、確かな自信を感じた。

 開幕が迫った今月初め、淳子さんは練習の合間を見計らって電話をかけた。「頑張ってね」「はい、わかりました。頑張ります」。相変わらず言葉数は少なかったが、落ち着いているのがわかった。「ひと試合ひと試合、すべてを出し切ってほしい」。そう思いを込めた。(岩下亮)

◇ 試合=29日(ギリシャ戦)

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2239671 0 ニュース 2021/07/28 05:00:00 2021/07/28 05:00:00 2021/07/28 05:00:00 力強くシュートを放つ足立選手 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210727-OYTNI50031-T.jpg?type=thumbnail

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