読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

愛知県 新型コロナ第6波ピーク「1月中旬」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

名工大・平田教授らAI予測

 愛知県内で26日、新たに4人の新型コロナウイルスの感染が確認された。今月4日以降は、新規感染者数は1日あたり20人未満に収まっているものの、専門家による人工知能(AI)を使った分析では、来月半ばに再び感染が拡大し、来年1月中旬に「第6波」のピークを迎えると予測している。

 今夏の第5波では、同県内の1日あたりの感染者数は8月27日に過去最多の2346人を記録。9月6日には、入院患者は1055人に達した。重症者数は、第4波の際の5月27日と同29日の103人が最多だった。一方、第5波の際の緊急事態宣言が解除された10月1日からは、新規感染者は2~1桁にとどまっている。

忘年会や帰省の往来影響

AIが予測した新型コロナの「第6波」について解説する平田教授(名古屋工業大で)=原田展撮影
AIが予測した新型コロナの「第6波」について解説する平田教授(名古屋工業大で)=原田展撮影

 AIを使った分析は、名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)のチームが実施した。チームは、新型コロナの感染状況を予測する内閣官房のプロジェクトに参加。人の流れやワクチンの接種状況など、様々な条件を組み合わせて分析を行っている。愛知県と東京都、大阪府の今後の感染状況について、AIで試算したところ、3都府県とも来月中旬から感染が再拡大するとの予測結果が示された。

 予測では、12月になると、ワクチンの感染予防効果が徐々に薄れる一方、忘年会など飲食の機会が増加し、年末年始の帰省などで人々の往来が活発になることにより感染が広がるとしている。平田教授によると、愛知県内の1日の新規感染者数は12月中旬に30人以上、月末には100人を超え、来年1月中旬のピーク時には約200人となる見通しだ。

 ただ、感染力の高い新たな変異株などが出現しない限り、3回目のワクチン接種が開始されると予防効果が補われ、それ以上には拡大しないとみている。重症者もピーク時で十数人と推定。全国的にも新規感染者は第5波の10分の1程度に抑えられ、医療崩壊が起きるような状況には陥らないと推測している。

 平田教授は、引き続きマスク着用などの感染対策は徹底する必要があるとしたうえで、「ワクチンの予防効果を持つ人が人口の35%以上を保つよう、接種を平準化し、治療薬が開発されるまでの時間を稼ぐのが最善の策」と話している。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2551293 0 ニュース 2021/11/27 05:00:00 2021/11/29 12:24:15 2021/11/29 12:24:15 人工知能が予測したコロナ第6波を解説する平田教授(18日、名古屋市昭和区の名古屋工業大で)=原田展撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211126-OYTNI50022-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)