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津島市は、今年の市職員採用試験から、これまでの一般教養試験に代えて、民間企業の選考で広く使われる適性検査「SPI」を導入する。7月から実施していた採用試験を4月に前倒しして始めるほか、動画による選考も初めて取り入れ、多様な人材の確保を目指す。
市人事秘書課によると、これまでの一般教養試験は、公務員試験向けの勉強をする必要があり、応募者が、民間企業とともに「市役所も受けてみたい」と思っても、対策なしで教養試験をパスするのは難しかったという。
「成績だけでなく、個性や人柄などの人物重視」を前面に押し出し、1次試験では、用意された質問に対して、学生が自分で撮影した動画で答える「動画選考」を導入。さらに、3次試験(個人面接)でも、これまでは面接官の質問に答える一問一答の形式だったが、プレゼンテーション(発表)形式で自己PRする時間を設ける予定だ。
募集期間は27日まで。募集要項は市のウェブページで公開(「津島市 職員採用」で検索)している。問い合わせは市人事秘書課(0567・24・1124)。