さい銭泥棒AIで対策 不審者感知→LINEに画像 名古屋の会社システム開発

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七島神明社で行われた現地調査
七島神明社で行われた現地調査

 名古屋市中区のセキュリティー機器販売会社「トリニティー」は、さい銭箱の近くで不審な動きをする人を人工知能(AI)を使って感知し、登録者のLINE(ライン)に画像で通知するシステムを開発した。夜間や留守中でも、氏子は即座に被害を知って駆けつけることができ、同社は「泥棒の検挙につなげたい」としている。

 同社は、さい銭泥棒の被害に悩む寺や神社からの相談を受けて、システムを開発。さい銭箱付近で、人が箱の中をのぞいたり、後ろに回り込んだりする動作を検知すると、その画像を即時に通知する仕組みだ。現行犯逮捕も期待でき、今夏の発売を前に、各地の神社などから問い合わせが相次いでいるという。

 今月中旬、同市港区の七島神明社で現地調査が行われ、カメラや配線の位置を確認した。地元町内会の加藤束会長(66)によると、2014年に同神社を建て替えてから、さい銭箱の鍵が何度も壊されて現金が盗まれており、被害総額は約10万円に上っている。加藤さんは「町の皆さんから集めたお金を数十年積み立てて、ようやく建て替えた神社なので、何とか被害を防ぎたい。即時に不審な人物を感知できると安心だ」と期待した。

 県警によると、県内ではさい銭泥棒の被害が毎年150~300件確認されているという。

 同社は、AI検知やシステムの精度を上げるため、モニターとなる名古屋市や近郊の神社、寺院を募集している。問い合わせは同社(052・684・7110)。

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