オペラ楽団本番へ熱く/東海で24日上演

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

伊藤さん(左)も参加して行われた練習(17日、東海市芸術劇場で)
伊藤さん(左)も参加して行われた練習(17日、東海市芸術劇場で)

 全国でも珍しいオペラ専門のアマチュアオーケストラで、東海地区の演奏、合唱の愛好家でつくる「名古屋テアトロ管弦楽団/合唱団」が24日、東海市の市芸術劇場大ホールでイタリアオペラを上演する。三重県桑名市出身の人気ソプラノ歌手、伊藤 はれ さんの出演も急きょ決まり、本番を目前に熱のこもった練習が続いている。(浜島拓也)

音楽祭家族向けに一新 11月、春日部 「しんちゃん」主題歌など

 同団は2015年に設立。団長の上井隆志さん(61)は「イタリアオペラ好きが高じて、どうしても自分たちで上演したくて団を作ってしまった」と笑う。現在、楽団と合唱を合わせて、会社員や主婦ら約150人が所属している。

 今回の公演は4回目。P・マスカーニの「カバレリア・ルスティカーナ」全1幕と、R・レオンカバッロの「道化師(パリアッチ)」全2幕をイタリア語で上演する。ともに男女の愛憎劇を描いたベリズモ(現実主義的)オペラで、19世紀末にイタリアで初演された。当日は日本語の字幕が付き、東海児童合唱団も参加する。

 団員たちは本番を目指し、1年かけて練習を積んできた。しかし、道化師のヒロイン・ネッダの演者が、体調不良で降板。後を受け、2週間前に練習に加わった伊藤さんは「難しい役だが、やりたかった役でもある。練習時間は短いけれど頑張ります」と力強く語る。

 読売日本交響楽団などでも指揮した佐藤正浩さんは「団長を中心によくまとまっており、単に演奏するだけでなく、作品の理解が深まってきている。本番が楽しみ」と期待する。

 団員たちは16日昼から夜まで、17日朝から夕まで、同劇場で練習に励み、演奏や歌の細部まで入念に確認した。コンサートマスターを務める高橋広さん(50)は「マエストロ、ソリストとも、我々には過ぎた皆さん。アマチュアの心意気に熱く共感してくださる、日本を代表するアーティストに導いていただきながら、できる限り高みを目指します」と意気込む。

 チケットの予約・問い合わせは団長の上井さん(090・5604・9656)。

スクラップは会員限定です

使い方
「地域」の最新記事一覧
3184456 0 ニュース 2022/07/21 05:00:00 2022/07/22 08:44:45 2022/07/22 08:44:45 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/07/20220720-OYTNI50042-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)